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フェアトレードに切り替える経営メリットとは?

フェアトレードとSDGs

 フェアトレードに取り組むことは、途上国の支援になるだけではなく、取り組む側、つまり企業や団体様にも多くのメリットを生みだします。実はフェアトレードコットンに切り替えることでSDGsの17の目標のうち8つに取り組むことになるのです。

SDGsとは?

 2015年9月国連サミットで採択された「持続可能な開発目標」。
 (Sustainable Development Goals, SDGs)

 社会・経済・環境面における「持続可能な開発」を目指す、先進国も途上国も含めた国際社会共通の目標です。

 SDGsは深刻化する貧困・環境課題など17の目標と169のターゲットに全世界が取り組むことによって『誰も取り残されない』世界を実現しようという壮大なチャレンジです。

 SDGs は2030年に向けた持続可能な開発に関する地球規模の優先課題や世界のあるべき姿を明らかにし、一連の共通目標やターゲットを軸に、地球規模の取組みを動員しようとするものです。

 地球の限界を超えない範囲に収まるよう、貧困を終わらせ、誰もが尊厳があって平等に機会が得られるような人生を送ることができるよう、政府、企業および市民社会に対して全世界的な行動を要請しています。

 国際フェアトレード機構(フェアトレードインターナショナル)は2016年3月にSDGsのヨーロッパ委員会の戦略パートナーに選出されました。

 国連と連携し、コットンを含む様々な分野で目標達成に向けた活動を開始しています。

お客様の声

 消費者にとって、フェアトレード商品の認知は格段に上がりました。

 企業にとっては、国際基準によるフェアトレード製品を活用することで多くの付加価値を生み出す時代が到来しているのです。

1.「企業イメージ向上」

 環境や人権、社会的な課題に取り組む姿勢を示すことができた。

2.「ブランド力向上」

 欲しい製品を、高品質なオリジナルデザインで提供できた。

3.「採用力強化」

 自社のフェアトレードへの取り組みに共感して、グローバルで活躍できる人材が獲得できた。

4.「費用削減」

 既存のグッズを(フェアトレードに)切り替えるだけで取り組めるので、手間とコストが抑えられた。

まとめ

 SDGsに取り組みたいが、具体的に何から始めればわからない、といったお悩みをお持ちの企業の担当者様も多いのではないでしょうか。貴社で定期的に調達されている既存のグッズ等をフェアトレード製品に切り替えていただくことで、余計なコストをかけず、簡単にお取組みいただけます。

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