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「フェアトレードタウン」とは?

フェアトレードタウンとは?

 フェアトレードは個人での取り組みだけではありません。行政や企業、地域のお店などが消費者と一体となり、フェアトレード製品を販売・購入を推進したり、イベントや勉強会を開催するなど、地域全体でフェアトレードを広める活動に積極的に取り組んでいるところもあります。

 これは「フェアトレードタウン運動」と呼ばれ、2000年にイギリスで最初の「フェアトレードタウン」が誕生して以来、世界では2000を超える自治体まで広がっています。「フェアトレードタウン」になるためには、定められた基準を満たしたうえで、認定機関が認定する仕組みになっています。

 日本では2025年3月に鎌倉市が加わり、現在7つの自治体(熊本市・名古屋市・逗子市・浜松市・札幌市・いなべ市・鎌倉市)がフェアトレードタウンに認定されています。(2025年3月現在)

鎌倉市のリリース資料はこちら

https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kisya/data/2025/20250314.html

全国各地に広がるフェアトレードタウンを目指す動き(全国20都市以上)

金沢市、東京・世田谷、武蔵野市、千葉市、木更津市、館山市、苫小牧市、宇都宮市、新潟市、佐渡市、岐阜県・垂井町、静岡市、愛知県・一宮市、大府市、 和歌山市、今治市、岡山市、松江市、出雲市等(出所:フェアトレード・ラベル・ジャパン「フェアトレード最新動向2021」より)

 5月のフェアトレード月間、5月第2土曜日の世界フェアトレード・デーに合わせて、毎年5月は各地でもたくさんのフェアトレードイベントが開催されます。

・フェアトレードタウン認定10周年 名古屋でのイベント

https://crea.bunshun.jp/ud/pressrelease/67f5f4e8af6d3447dc00001d

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